まず初日の8日には私を含めまして7名の参加者がトランスインサイトの鈴木友也代表を訪問させて頂きました。
鈴木さんから
- トランスインサイト設立までの経緯
- スポーツコンサルティングの具体的な内容
- 日本のスポーツビジネス界の現状
- これからスポーツ業界への就職を目指す学生に対してのアドバイス
参加者からの質問にも一つ一つ真摯にお答えして頂き、参加者の方々もスポーツビジネス業界を取り巻く環境の厳しさを目の当たりにしながらも、真剣に鈴木さんの言葉をメモされている姿が印象的でした。
鈴木さんのお話から言えることは、これからスポーツビジネス業界での就職を考えていらっしゃる方は、それなりの覚悟を持ってこの世界に飛び込んで来ることが必要ということです。
鈴木さん(左から4人目)と参加者の皆さん |
レストランはスポーツファンにはたまらないスポーツコレクションの数々が展示されていました。
しかし、ほとんどの展示されているコレクションは値段が付けられていて販売もされていました。
レストランの様子 |
ベーブ・ルースのサインボールも展示されていて、2万5000ドルの値がつけられていました |
2007年にオープンしたアリーナで、ネッツの本拠地としては今年の2010-11シーズンからBrooklynにBarclays Centerが完成するまでの2011-12シーズンの2シーズンの使用になるようです。
コンコースにはHDのスクリーンの広告板など、最新のテクノロジーを取り入れられている部分が随所に見受けられました。
また、参加者の中にはこの試合が初のNBA観戦という方々もいて、日本との試合中のプロモーション、アリーナの違いをチェックされていました。
真剣な眼差しで試合を観戦する参加者の方たち |
三宮さんからは主に
- アスリートエージェント業務
- コンサルティング業務
日ごろあまり目にすることの無いアスリートエージェント業務の裏側や苦労について、とても詳しく説明していただき、選手の活躍の裏にはこの様なアスリートエージェントの方のサポートが隠されているのだと分かりました。
また私が思っていたよりもアスリートエージェント業務は多岐にわたっているということも知ることができました。
またコンサルティング業務の説明の途中では、スカイプによりADMのロサンゼルスオフィスのスタッフである内藤裕志さんからもADMの新しい試みである海外研修ツアーについてスライドを交えて
説明していただきました。
ADMという会社がスポーツビジネスパーソンの育成に積極的であるということもこの内藤さんの説明から伝わってきました。
やはり次に続いていくスポーツビジネスパーソンの育成というのは重要な課題の一つですね。
三宮さん(右から3人目)と参加者の皆さん |
お酒を酌み交わしながら、自分たちのバックグラウンド、日本とアメリカのスポーツビジネスの比較、また自分たちの将来などについて熱い話し合いが行われました。
すべての参加者の皆さんがアメリカで勉強している、またはしていた経験があり、お互いに共感できる話も数多くありました。
また日ごろアメリカ社会で話すことがなかなかできない日本のスポーツビジネスについて語り合うことができ、参加者の皆さんには有意義な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。
正直最初はこれだけの人数が集まるとは思いませんでしたが、計12名の方にご参加いただき、主催させていただいたNew England Sport Clubとしてもとても感謝しています。
また参加者の方だけではなく、協力していただいた、トランスインサイトの鈴木さんや講和会の手配をしていただいたADMのスタッフの方々にも深く感謝しております。
ありがとうございました。
また、このブログをご覧になられた方で次回のスポーツマネジメント交流会に参加をご希望の方がいらっしゃいましたら是非nesportclub@gmail.comまでご連絡下さい。
現在のところ12月6~9日にOrlandoで行われますベースボール・ウィンターミーティング期間中にてスポーツマネジメント交流会の開催を予定しております。
石川拓道
0 件のコメント:
コメントを投稿