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2010年11月29日月曜日

第6回NEスポーツクラブ交流会

去る11月27日(土)にボストン近郊のフラミンハムにあるBig Papi's Grilleにて第6回NEスポーツクラブ交流会を開催いたしました。

この開催場所であるBig Papi's Grilleはその名のとおり、ボストン・レッドソックスのデイビッド・オルティーズ選手が昨年の7月にオープンしたレストランになります。
店内のあちらこちらにオルティーズ選手やレッドソックスの選手の写真などが飾られていて、レッドソックスファンにはたまらないレストランだと言えます。
ちなみに彼が持っているのはBig Papiの顔のイラストが入った特製ホットソースです
交流会の途中には私たちの隣のテーブルに、今年からNBAのボストン・セルティックスに加入したジャーメイン・オニール選手が着くというアメリカならではのサプライズも。
他のお客たちもオニール選手の存在には気付いていましたが、プロスポーツ選手のプライベートを尊重し騒ぎ立てることもありませんでした。
日本では同じようなシチュエーションの場合は、お客さんはどのような反応を示すのですかね?

また、今回の交流会には合計11名の参加者が集まり、中にはロサンゼルスやピッツバーグからお越しいただいた参加者の方もいて、ニューイングランド地方のスポーツの情報だけでは無く、それ以外の地方のスポーツビジネス環境についても意見を交わすことができました。

「テーブル34」という特別室にて今回の参加者の方たちと
アメリカで働いている方からなかなか直接話を聞くことが無い学生にとっては、非常に実の引き締まるお話も聞くことができました。
学生として勉強すると言うことも大変ですが、私たち日本人にとって異国であるアメリカで働くと言うことは勉強する以上に大変なことであると言うことを再認識しました。
しかし、大変であるという話を聞くと同時に、一定の成果を挙げられているという話を聞くとこちらも励みになります。

普段この様に同じ志を持った方たちと直接会って話をするという機会はあまり無いだけに刺激になりますね。
もし私たちNew England Sport Clubが主催する交流会に参加されたい方がございましたらいつでもnesportclub@gmail.comにご連絡ください。
また、スポーツビジネスやスポーツマネジメントに関して質問がある方や直接お話をされたい方もご連絡大歓迎です。

石川拓道

2010年11月27日土曜日

37th Annual GDTC Turkey Trot 5K

サンクスギビングと言えば皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?大きなターキーの丸焼き?NFL?それともブラックフライデー?
ターキートロット(トロットとは駆け足の意味です)も皆さんに知って欲しいサンクスギビングを祝うイベントの1つです。
ターキートロットはサンクスギビングの日にアメリカ各地で行われるランニング大会です。

そこで私は昨日、ニューハンプシャー州のデリーと言う町で行われた、37th Annual GDTC Turkey Trot 5Kというランニング大会に参加してきました。

スタート前の広場の様子
37回という歴史を数えるレースと言うことで、多くのランナーが参加されていました。
レース前の国歌斉唱では、予定していたテープが流れないというハプニングもありましたが、参加者全員で国歌を斉唱し、無事にレースはスタートしました。
レースではターキーの被り物をしながら走っている方が多く見られ、老若男女を問わず総勢1572人のランナーが完走を果たしました。
ターキーの被り物をする参加者たち
子供たちもレースに参加
また、レース終了後には完走者全員にターキーがデザインされたメダルが渡され、盛りだくさんのレフレッシュメントも参加者に振る舞われていました。
中でも暖かいベジタブルスープは、寒い気候の中走り終えたランナーたちにとってはうれしいものだったのではないでしょうか。
完走者へのメダル
参加者へのリフレッシュメント
レースにはターキー君も参加していました
レースから帰ってきた後は、NFLの試合をテレビ観戦し、オーブンで調理した1羽をまるごとのターキーを友人たちと頂きました。
皆さんもこんなサンクスギビングデイの過ごし方を来年はされてみてはいかがでしょうか?
オーブンで調理したターキー
石川拓道

2010年11月21日日曜日

レポート:Friends of the Manchester Animal Shelter 5K Raceより

今日はニューハンプシャー州にあるMassabesic Lakeのほとりで行われたFriends of the Manchester Animal Shelter 5K Raceに参加してきました。

このレースは今年が第一回目で、Southern New Hampshire Universityのスポーツマネジメントがオファーしているイベントマネジメントのクラスを専攻している学生によって運営されていました。
Nate McShinskyさんが中心となって授業が開始された9月中旬から約2ヶ月掛けて準備をされたようです。
McShinskyさんにインタビューしたところ「レースを開催するにあたって色々と大変な部分もありましたが、50人の参加者を集めるという目標を達成できてうれしいです。」おっしゃっていました。
今回のレースでは総勢57名のランナーが湖の周りに設けられた5キロのトレイルコースを走りました。
この大会の運営責任者のNate McShinskyさん
短い準備期間の中で追いつかなかった部分はあったかと思いますが、参加登録やランナーへの無料のドリンク・ドーナッツ支給、Goodie Bag(参加賞)の準備などランニング大会に必要な部分はすべてカバーされていたと思います。
当日参加登録をする参加者
参加賞をランナーに渡すボランティアの方

無料のドーナッツとコーヒー

参加賞の中にはNew Hampshire Fisher Catsの2011年の開幕戦のチケット引換券も
またこのレースは参加者からのレース登録費である20ドルはすべてManchester Animal Shelterに寄付されるとのことです。
ということは57名の参加者から集まった1,140ドルがこのManchester Animal Shelterに寄付されることになります。
このManchester Animal Shelterから来られていたマネジャーのShelley Greenglassにお話を聞いたところ、「現在は約50匹ほどの動物たちが私たちの保護施設で生活しています。私たちの保護施設はほとんど皆さんからの寄付で成り立っているので、このレースを通じて少しでも寄付していただけることは非常にありがたいです。また寄付だけでは無く、皆さんに少しでもこのManchester Animal Shelterのことを知っていただけたらうれしいですね。」とおっしゃっていたように、小さな会社や組織にとってこのような小規模なランニング大会などに協賛することは、人々の認識を高めるうえで効果的であるといえるでしょう。
また参加者にとってただお金を寄付するより、大会の登録費を寄付にまわしてもらったほうが、個人もレースに出場して楽しめるうえ満足度は高まると言えます。
なかなかただお金をポンと寄付するということはやりづらいですからね。
Manchester Animal ShelterのManagerのShelley Greenglassさんとその愛犬
レースにはSouthern New Hampshire Universityのスポーツマネジメントの教授陣も参加されていて、スポーツマネジメントのプログラム責任者のDouglas Blais教授は娘さんと愛犬と一緒にゆっくりと走られていました。
一方で数々のトライアスロンの大会で入賞経験のあるMarc Hecox教授は私を含めた参加者をぶっちぎって優勝されていました。
ちなみに私はそのHecox教授から1分遅れることの19分33秒の2位でフィニッシュしました。
教授は強しですね・・・
優勝したHecox教授と私
Blais教授は娘さんと手を繋いでゴール
レースは快晴のもと行われました

この大会運営からみるように、学生のうちから自分の手で大会を運営していくことを経験できることは非常に大きいと思います。
私の友人も今年の春に一人でスキー大会の企画・運営をしていましたが、彼にとって大きな経験になり、また力をつけることができたのではないでしょうか。
成功も失敗も含めて学生のうちから色んなことにチャレンジできる場所に身を置くということは自分の力をつける上で必要なことですね。

石川拓道

2010年11月19日金曜日

ボストン日本人会主催 ソフトボール大会

10月17日(日)にボストン日本人会が企画するソフトボール大会に運営のお手伝いも兼ねNew England Sport Clubとして参加してきました。


このソフトボール大会は毎年行われている恒例行事で、毎回10以上の日本人から構成されるチームが出場しています。参加者層は幅広く、大会当日いろいろな方とお話させていただきましたが学生から社会人まで様々な方が参加されていました。

参加者チームの中には毎年参加されているチームやこの日のために練習を重ねているチームも見られ競技レベルは予想していたよりも高かったように思えます(野球やソフトボールの経験はないのであまり偉そうなことは言えませんが)。
我々New England Sport Clubも「やるからには優勝しよう」と意気込んで野球経験者を多数揃えたチームで望みましたが、結果は惜しくも予選敗退でした。。。やはりチームスポーツはチームとしての完成度が大事ということでしょうか。

このような日本人に特化したイベントにははじめて参加しましたが、スポーツを軸に地域そして日本人コミュニティを盛り上げる素晴らしいイベントだという印象を受けました。そして今回はチームとしての参加だけではなく運営のお手伝いもさせていただきましたが、こういった地域の方々と直接的に触れ合うことの大切さを改めて感じることができました。普段学校で学んでいるアカデミックな部分ももちろん大切ですが、実際に地域と触れ合いスポーツの良さを最大限に伝えるという意味では現場で働く方々の重要性は計り知れません。今後もこういったスポーツと通じて地域を盛り上げるイベントには積極的に参加していきたいと思いました。

またボストン日本人会会員の方に定期的に配布される会報にNew England Sport Clubの紹介文が掲載されました。



告スペースを設けていただいたボストン日本人会様、ありがとうございました。


明石貴祐

2010年11月18日木曜日

NE スポーツマネジメント会

NEスポーツマネジメント会を開催します。
日時: 11月27日(金) 午後7時より
場所: ボストン市内を予定しております
内容: NEスポーツクラブ主催のイベント立案
     夕食をとりながら、意見・情報交流

もし会に興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、nesportclub@gmail.comまで遠慮無くご連絡して下さい。
スポーツマネジメントに限らず、スポーツに興味がある方ならどなたでも歓迎いたします。

ぜひ私達と11月27日ボストンにて楽しい時間を過ごしましょう。

2010年11月11日木曜日

インタビュー企画第二弾

第二回のインタビューを私たちのウェブサイトにUP致しました。
今回はマウントホリヨーク大学(Mount Holyoke College)のサッカー部のヘッドコーチの羽石架苗さんです。
インタビュー記事はこちらからご覧になれます。

アメリカという異国の地でヘッドコーチとして活動されていらっしゃる羽石さんの話は説得力がありました。

詳しいインタビューの内容についてはウェブサイトからご覧ください。

皆さんのご感想お待ちしております。

石川拓道