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2010年10月28日木曜日

インタビュー企画始動

長らくお待たせしましたが、我々New England Sport Clubによるインタビュー企画第一弾が私たちのウェブサイトにUPされました。
第一回目は総合格闘家の松田干城(まつだ たてき)選手です。
インタビュー記事はこちらからご覧下さい。
今後も第二弾、第三弾と私たちのウェブサイトにインタビュー記事を更新していく予定でおります。

また感想・ご意見がありましたらこのブログにコメント、もしくはnesportclub@gmail.comまでよろしくお願いします。

石川拓道

2010年10月25日月曜日

シンクロナイズドスケーティング

皆さんシンクロナイズドスケーティングを見たことはありますか?
日本では馴染みは無く、第1回目の世界選手権が行われたのも2000年ということで新しい競技に思われるようですが、アメリカではすでに1970年代には競技として成立していたようです。

今日はこのシンクロナイズドスケーティングのイベントを観にマサチューセッツ州のLexingtonまで行って来ました。
今回のイベントはHayden Synchronized Skating Teamsが主催したもので、このチームにとって今シーズンの初イベントだったようです。
Hayden Synchronized Skating Teamsは年齢によって6つのチームに分けられています。
  • Shooting Stars(6~12歳)
  • Mini Mates(7~12歳)
  • Ice Mates(11~15歳)
  • Lexettes(高校生と大学生)
  • Haydenettes(15~26歳)
  • Esprit de Corps(21歳以上)
Haydenettsには内田絢子さんという方がチームのメンバーの一員として所属しています。
このHaydenettsはアメリカの中でも名門のシンクロナイズドスケーティングのチームで、今年行われた全米シンクロナイズドスケーティング選手権では見事優勝し、世界選手権でも銅メダルに輝いています。

私自身シンクロナイズドスケーティングを生で観るのは初めてで、スケーターたちがどういった演技をするのかが全く予想できませんでした。
会場に着くと、そんなに座席数はありませんでしたがもうすでに選手の父兄や関係者の方たちで席は埋まっていました。
こういう所からやっぱりスケートは熱心な親御さんたちのサポートが不可欠なのだと感じますね。

演技はまずは小さな子供たちのチームから始まり、かわいい衣装に身を包んだスケーターたちの演技はまさにCuteそのものでした。
一列になって滑るキッズスケーターたち
そしていくつかのチームの演技の後、内田さんが所属するHaydenettesの出番に。
HaydenettesはこのHayden Synchronized Skating Teamsのトップチームということもあり、技の難易度やスケーティングの技術も他のチームよりもかなり上でした。
後で内田さんから聞いた話ですが、今朝の練習で振り付けを新しくしたということで、まだまだ納得できる完成度ではなかったようですが、シーズン最初の演技としてはまずまずだったようです。
とは言いつつも、素人の私から見ればあれだけの大人数で息を合わせてスケートの演技をすること自体すごいことです。
シングルスの選手とはまた違った大変さがシンクロナイズドスケーティングをする選手にはありますね。
呼吸を合わせて滑るHaydenettesの選手たち
シンクロナイズドスケーティングでしか見ることができないリフト
近年の日本人選手の活躍によりフィギュアスケーティングは日本でも人気ですが、シンクロナイズドスケーティングという競技があることも知ってもらいたいですね。
またアメリカでそのシンクロスケーティングで活躍する日本人の選手がいるということも。

最後に今年の世界選手権でのHaydenettesの演技の映像をYouTubeにてどうぞ。



石川拓道

2010年10月12日火曜日

スポーツマネジメント交流会 in NYC

先週末の8~9日にニューヨークにて、NESCの主催によるスポーツマネジメント交流会を開催して参りました。

まず初日の8日には私を含めまして7名の参加者がトランスインサイトの鈴木友也代表を訪問させて頂きました。
鈴木さんから
  • トランスインサイト設立までの経緯
  • スポーツコンサルティングの具体的な内容
  • 日本のスポーツビジネス界の現状
  • これからスポーツ業界への就職を目指す学生に対してのアドバイス
などの内容をお話していただきました。
参加者からの質問にも一つ一つ真摯にお答えして頂き、参加者の方々もスポーツビジネス業界を取り巻く環境の厳しさを目の当たりにしながらも、真剣に鈴木さんの言葉をメモされている姿が印象的でした。
鈴木さんのお話から言えることは、これからスポーツビジネス業界での就職を考えていらっしゃる方は、それなりの覚悟を持ってこの世界に飛び込んで来ることが必要ということです。

鈴木さん(左から4人目)と参加者の皆さん
鈴木さんを訪問の後は、Mickey Mantle's Restaurant & Sports Barにて初日の参加者の方々で夕食を取りながら、それぞれのスポーツマネジメントに対する意見を交わしました。
レストランはスポーツファンにはたまらないスポーツコレクションの数々が展示されていました。
しかし、ほとんどの展示されているコレクションは値段が付けられていて販売もされていました。

レストランの様子
ベーブ・ルースのサインボールも展示されていて、2万5000ドルの値がつけられていました
 2日目の9日にはまず最初にNew Jersey NetsとPhiladelphia 76ersの試合をネッツのホームであるPrudential Centerの視察も兼ねて観戦してきました。
2007年にオープンしたアリーナで、ネッツの本拠地としては今年の2010-11シーズンからBrooklynにBarclays Centerが完成するまでの2011-12シーズンの2シーズンの使用になるようです。
コンコースにはHDのスクリーンの広告板など、最新のテクノロジーを取り入れられている部分が随所に見受けられました。
また、参加者の中にはこの試合が初のNBA観戦という方々もいて、日本との試合中のプロモーション、アリーナの違いをチェックされていました。


真剣な眼差しで試合を観戦する参加者の方たち
試合終了後はマンハッタンに戻り、Ippodo Gallery New Yorkの茶室にて和を感じながらAthlete Dream Managementのニューヨークオフィスのスタッフである三宮伸也さんによる講和会を行いました。
三宮さんからは主に
  • アスリートエージェント業務
  • コンサルティング業務
の2つについてお話していただきました。
日ごろあまり目にすることの無いアスリートエージェント業務の裏側や苦労について、とても詳しく説明していただき、選手の活躍の裏にはこの様なアスリートエージェントの方のサポートが隠されているのだと分かりました。
また私が思っていたよりもアスリートエージェント業務は多岐にわたっているということも知ることができました。

またコンサルティング業務の説明の途中では、スカイプによりADMのロサンゼルスオフィスのスタッフである内藤裕志さんからもADMの新しい試みである海外研修ツアーについてスライドを交えて
説明していただきました。
ADMという会社がスポーツビジネスパーソンの育成に積極的であるということもこの内藤さんの説明から伝わってきました。
やはり次に続いていくスポーツビジネスパーソンの育成というのは重要な課題の一つですね。

三宮さん(右から3人目)と参加者の皆さん
そして講和会の終了後は12名の参加者の皆さんと居酒屋にて交流会を行いました。
お酒を酌み交わしながら、自分たちのバックグラウンド、日本とアメリカのスポーツビジネスの比較、また自分たちの将来などについて熱い話し合いが行われました。
すべての参加者の皆さんがアメリカで勉強している、またはしていた経験があり、お互いに共感できる話も数多くありました。
また日ごろアメリカ社会で話すことがなかなかできない日本のスポーツビジネスについて語り合うことができ、参加者の皆さんには有意義な時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

正直最初はこれだけの人数が集まるとは思いませんでしたが、計12名の方にご参加いただき、主催させていただいたNew England Sport Clubとしてもとても感謝しています。
また参加者の方だけではなく、協力していただいた、トランスインサイトの鈴木さんや講和会の手配をしていただいたADMのスタッフの方々にも深く感謝しております。
ありがとうございました。

また、このブログをご覧になられた方で次回のスポーツマネジメント交流会に参加をご希望の方がいらっしゃいましたら是非nesportclub@gmail.comまでご連絡下さい。
現在のところ12月6~9日にOrlandoで行われますベースボール・ウィンターミーティング期間中にてスポーツマネジメント交流会の開催を予定しております。

石川拓道

2010年10月8日金曜日

Interview with 羽石架苗さん

昨日(7日)にマサチューセッツ州にあるMount Holyoke Collegeのサッカーチームのヘッドコーチをされている羽石架苗さんにインタビューをしてきました。
羽石さんとは、昨年の夏、Mount Holyoke Collegeのサッカーチームが主催していたGirl's Soccer Campをお手伝いした際にお世話になり、それ以降も何度かお会いさせていただいていることもあり、今回のインタビューも快く引き受けてくれました。

インタビューは羽石さんがアメリカに来てから苦労されたことや、アメリカと日本の女子サッカー選手の違いについても述べていただきました。
詳しい内容については後日NESCのウェブサイトに更新いたしますので楽しみにしていて下さい。

アメリカという異国で大学のサッカー部のヘッドコーチをされている羽石さんの言葉には説得力があり、こちらも大変勉強になりました。
様々な苦労をされてヘッドコーチというポジションを勝ち取った羽石さんの顔はやさしいながらも逞しいものがありました。

やはり生き方に芯が通っている方は魅力的ですね。
私も他の方が憧れるような魅力的な人間になりたいものです。

ちなみに羽石さんがヘッドコーチをされているMount Holyoke Collegeのサッカー部のウェブサイトはこちらになります。
Mount Holyoke College Athletics Soccer: http://athletics.mtholyoke.edu/sports/wsoc/index

笑顔で写真に応じてくれた羽石さん(右)
石川拓道

2010年10月6日水曜日

Interview with 松田干城選手

昨日(5日)にボストン在住の総合格闘家、松田干城選手(シオトンジャパン所属)にインタビューしてきました。
松田選手は7月に開催した私達のNEスポーツクラブ交流会に参加していただいた縁もあり、今回のインタビュー実現に至りました。

インタビュー内容については後日NESCのウェブサイト(http://www.nesportclub.com/)にて更新いたしますので省略いたしますが、松田選手には総合格闘技を始めたきっかけから将来の夢までを語っていただき、インタビューの終了時間を大幅に上回るほど充実したものとなりました。

松田選手はエネルギッシュで尚且つしっかりと物事を考えて行動される方なのだと、インタビューの中から伝わってきました。

また松田選手は選手活動の傍ら、月に一度日本人の方を対象にした格闘技セミナーを開催しており、今週の日曜日(10日)にも4回目の格闘技セミナーが行われるようです。
もしよければ、松田選手が所属するシオトンジャパンのブログもご覧になってみて下さい。
Team Siyodtong Japan: http://sityodtongjapan.blog134.fc2.com/

インタビュー終了後松田選手(右)とがっちり握手

石川拓道

2010年10月1日金曜日

まだまだ募集中 - スポーツマネジメント交流会 in NYC

我々New England Sport Clubが主催いたしますスポーツマネジメント交流会 in NYCですがまだまだ参加者の募集をしております。

以下はスケジュールになっております。

10/8
5:00 PM トランスインサイト株式会社代表鈴木友也氏を訪問

10/9
1:00 PM NBA Preseason Game観戦: New Jersey Nets vs. Philadelphia 76ers
6:00 PM ADM Inc. スタッフ 三宮伸也氏よりアスリートエージェント業についてのお話
7:00 PM 交流会

交流会のみの参加も可能となっておりますので、興味をお持ちになられた方がいらっしゃいましたら、nesportclub@gmail.comまで連絡お願い致します。
スポーツマネジメントに興味がある方ならどなたでも大歓迎です。

石川拓道